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プロが教えるスカートの畳み方と収納や保管方法

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スカートは女性のファッションに欠かせないアイテムで、シーズンごとに様々なデザインや素材のものが登場します。

しかし、スカートを美しく保つためには、正しい畳み方と収納方法が必要です。

これから、あなたのお気に入りのスカートを長く愛用するためにも、スカートの畳み方から収納や保管方法について詳しくご紹介します。

まずは、スカートの種類について把握し、ご自身が持っているスカートがどれに当てはまるのか以下より確認しましょう。

スカートの収納で畳む・ハンガーのメリット・デメリット

スカートを収納する方法には、主に畳んでしまう方法とハンガーにかける方法がありますが、どちらの方法もメリットとデメリットが存在します。

畳むメリット・デメリット

メリット

スペース効率が高い

スカートをたたんでしまえば、比較的少ないスペースで収納することができ、クローゼットや引き出しの収納スペースを有効活用できます。

■ 置き場所をまとめることができる

ハンガーにかけているものは、あっち。でも、畳んでいるものはこっち。

というように、収納場所が散らばることがなく、たたんでまとめて収納ができます。

一目で選びやすい

スカートを柄や色がわかるように並べて収納すれば、一目でどのスカートかを見つけやすくなります。

デメリット

型崩れや折り目がつく

長期間畳んで保管すると、スカートのウエストや裾部分に折り目が付き、型崩れのリスクがあります。

特に特別なケアを怠ると、シワがつくことも。

スカートの素材によってはシワになる

素材によって、たたむことが適していないものもあります。特に軽やかなシフォンやシルクのスカートは、シワができやすいため注意が必要です。

■ リボンなどの装飾品が潰れる

リボンの部分を折りたたんだり、他の衣類の圧迫されることで潰れる可能性があります。

■ 手間がかかる

たたむための時間を確保しなければならず、家事の負担になるリスクがあります。

■ 奥や下のものが取りづらい

出し入れもしづらいので、いつの間にかグチャグチャになった経験をしたことある方も多いはずです。

■ 通気性が悪い

通気性が悪いと、カビや虫食い・ダニなどの発生原因となります。

ハンガーのメリット・デメリット

メリット

シワや型崩れを防ぐ

ハンガーにかけることで、スカートのシワや型崩れを防ぐことができます。

折り目もつかないので特に、デリケートな素材や特別なイベントで着用するスカートに適しています。

■ 装飾品が潰れない

上からの圧迫がないので、リボンなどの装飾品が潰れず保管できます。

■ 畳む手間がないため時短

洗濯時のハンガーをそのままクローゼットにかければ、家事もスムーズに進みます。

■ コーディネートしやすく取り出しやすい

スカートに合わせてトップスを選ぶときも楽にコーディネートを組むことができます。

クローゼット内での見やすさ

ハンガーにかけたスカートは、クローゼット内で並べて収納することで、一目で選びやすくなります。

特に、異なるデザインや色のスカートを区別するのに便利です。

デメリット

収納スペースを多く使う

ハンガーにかけたスカートは、クローゼット内で比較的多くのスペースを占める可能性があります。

クローゼットの収納スペースに余裕がない場合、他の服との配置に工夫が必要です。

ハンガーの跡がつく

スカートをハンガーにかけた際に、ウエスト部分にくる圧力が原因で、型崩れやシワ・跡ができることがあります。

特に長期間保管する場合、注意が必要です。

■ ハンガー代がかかる

トップスハンガーよりも、クリップがついたボトムスハンガーの方が良いので、その分費用がかかります。

■ ホコリ対策が必要

ホコリがスカートにかからないよう、ホコリ防止のカバー費用がかかります。

どちらにも、メリット・デメリットが存在しますが、スカートの収納にはハンガーを使うことをおすすめします。

しかし、あくまでもスカートの素材や収納スペースによって方法が異なるので、状況にあった方法を選びましょう。

スカートの畳み方

スカート

スカートをたたむ方法には、いくつかのバリエーションがあります。

以下にそれぞれの方法を詳しく説明します。

スカートの基本的な畳み方(折ジワ防止)

スカートを水平に広げる

スカート畳み方1:折ジワ防止

縦に半分たたむ

スカート畳み方2:折ジワ防止

長方形になるようにたたむ

スカート畳み方3:折ジワ防止

スカートの幅に合わせてたたんだタオルを置く

スカート畳み方4:折ジワ防止

ウエスト側から1/3ぐらいまでたたむ

スカート畳み方5:折ジワ防止

最後に裾までたたんだら完成

スカート畳み方6:折ジワ防止

この方法は比較的シンプルで、タオルを挟むことで折ジワを防ぐことができます。

旅行時にコンパクトでかさばらないスカートの畳み方

基本のたたみ方STEP3まで行う
畳んだトップスをウエストあたりに置く

スカートの幅に合わせてトップスをたたむ

ウエストから裾に向かってくるくると巻いていく

この方法は、旅行に持っていくトップスなどをタオル代わりにしてたたむことで、シワ防止をしつつ、スーツケースや旅行バッグ内でスペースを節約するのに便利です。

立てる収納向きのスカートの畳み方

長期間収納するスカートは、立てて収納する方法が有効です。

スカートを平らに広げる

スカート立てる収納1

ウエストの中心に向かって両サイドをたたむ

スカート立てる収納2スカート立てる収納3

裾をウエスト部分まで折りたたむ

スカート立てる収納4

もう一回たたんだら完成

スカート立てる収納5スカート立てる収納6

スカート同士が圧迫しないため、型崩れやシワの心配が少なくなります。

特に、季節ごとに衣類を切り替える際に有用です。

スカートのハンガー保管の方法

COROMOEクローゼット衣替え

スカートにおすすめのハンガー

ボトムスハンガーは、スカートをしっかりと固定でき型崩れを防ぐので写真のようなボトムスハンガーを使いましょう。

ボトムスハンガー

ボトムスハンガーがない場合は、トップスハンガーの下部分に洗濯バサミを2つ付けるとボトムスハンガーの代わりにできます。

スカートの型崩れや跡が付かない掛け方

スカートのウエスト部分をハンガーのクリップで挟み込む

クリップがしっかりとホールドすることを確認。

クリップが強い場合は、当て布を一緒に挟むことで跡が付きにくくなります。

スカート全体が均等にハンガーにかかるように調整
しっかりとハンガーに掛かっていることを確認し、クローゼットに掛ける

スカートのハンガーループの使い方と落ちない掛け方

スカートには、ハンガーループ(細い紐)が付いていることがありますが、ボトムスハンガーがない時は、ハンガーループを使用してトップスハンガーにかけることができます。

ハンガーループをハンガーのフックに引っ掛ける
スカートがしっかりとハンガーにかかるように調整
ハンガーのフックにしっかりと引っ掛けた状態でクローゼットへ収納する

ハンガーループを使用することで、スカートが滑り落ちるのを防ぎ、保管時に型崩れを防ぐことができます。

衣替えで長期保管するスカートの収納方法と注意点

部屋干しで乾く時間

季節ごとの衣替え時に、長期間保管するスカートには以下の収納方法と注意点があります。

大量収納のときの注意点

スカート以外にも収納する場合、スカートが押し潰されることを防ぎ、型崩れを予防するためにスカートと他の衣類が圧迫しないように配置しましょう。

ホコリ防止カバーを使う

長期保管するスカートは、通気性の良い収納カバーに入れて保管すると、ほこりや虫から守られます。

カバーにはスカートの中身を見ることができるものもあり、必要なスカートをすぐに見つけるのに役立ちます。

風を通さないビニールカバーは、湿気などがこもりやすいので使わない。

素材によってはたたんで収納する

ニット素材のスカートの場合、長期間ボトムスハンガーにかけて保管すると重みでウエスト部分が伸びてしまう可能性があるので、たたんで保管しましょう。

これらの収納方法と注意点に従うことで、スカートを長期保管する際に型崩れやシワを防ぎ、衣替えをスムーズに行えます。

正しい収納と手入れを行うことで、お気に入りのスカートを長く美しく保ちましょう。

投稿 プロが教えるスカートの畳み方と収納や保管方法coromoé に最初に表示されました。


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